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今日は昨日言った消費税導入後の世界を見ていきたいと思います
三菱UFJサーチの方は最初の方でみんなが大好きなナマポ問題を取り上げてるので、ちょっと読んでみてね
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
URLリンク(www.murc.jp)
>(97年は)賃金のベースアップ交渉を行なうという慣行があった。
>春闘のベースアップ率との関係をみると、97 年度に1.0%、98 年度に0.8%
>引き上げられているが、消費税引き上げ分をカバーするには至っていない
>最近では、春闘でそもそもベースアップを要求しない組合も増えており、ベースアップ率もこのところほぼゼロで推移している
>こうした状況から判断すると、2014 年4 月の消費税引き上げ時にも、消費税の引き上げを受けて賃金が上昇することは難しいであろう。
>すでに述べたように、消費税引き上げで前年比2%程度消費者物価指数が上昇することになれば、
>実質賃金はマイナスになることは確実である。
>駆け込み需要によって前年度のGDPが押し上げられ、反動減で翌年度のGDPが
>押し下げられるため、前年比でのマイナス幅はもっと膨らむことになる。さらに、住宅投
>資のマイナス効果も考慮する必要がある。
みずほ総合研究所 6月27日
URLリンク(www.mizuho-ri.co.jp)
>税率引き上げ前の96年度後半に駆け込み需要が発生し、97年度前半には反動減が生じた
>税率3%引き上げと駆け込みの反動が集中する2014年度の消費の落ち込みが懸念され、急激な景気悪化を警戒する必要がある。
>是非率引き上げ時の負担感が低所得者の方が思いのは間違いないであろう(図表あり)
>個人消費が落ち込んできる期間は、アジア通貨危機やリーマン・ショックのような外部ショックに脆弱であり、景気後退のリスクが高まる。