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避妊の方法とその特徴 - その他の方法 (膣内避妊薬、粘液法、不妊手術)
● 膣内避妊薬
腟内に殺精子剤を入れる避妊方法です。これだけでは避妊効果が低いので、必ずコンドーム
やペッサリーと併用します。(ただし、避妊フィルム、避妊ゼリー、錠剤はいずれも現在、
日本では販売さていません)
避妊フィルム
オブラート状のフィルムです。腟内に挿入後、5~7分で溶けはじめ、効果は1~2時間。
(1) 清潔な乾いた手で、フィルムを3~4回折りたたむ。
(2) 腟内に入れ、指が突き当たる子宮口まで十分押し込む。
避妊ゼリー
効力は15分くらいと短く、腟から流れ出やすいので、コンドームやペッサリーに塗って使用します。
錠 剤
子宮口まで挿入します。錠剤が溶けると泡を出し、この泡が精子を動けなくするものです。
泡が広がるとき、少し熱さを感じますが、心配はいりません。効力は、20分くらいしか持続しません。
● 女性用コンドーム
一 時日本での販売はストップされていましたが、再び販売されるようになりました。
外陰部を広く覆うので、性感染性の予防には有効です。ただ、高価であることと、日本では男性用
コンドームがどこでも安く手に入るため、あまり使われていません。
アフリカなど、コンドームが手に入りにくい地域で無料で配布され性感染性の予防に効果を発揮しています。