12/07/23 17:29:00.08 5gPO3Pqs0
中学生の頃、自営業を営んでいた父親は、お酒好き世話好きという事もあって
数人の取引仲間としょっちゅう我が家で宴会を開くという迷惑なオッサンだったw
でも母親も賑やか好きだったのもあって、私も宴会を開かれることについては
気にしてなかったが、メンバーのなかに一人、30前後の毒男(仮にAとする)がいて
そいつがどうにも生理的に受け入れられなかった。
何と言うか、何でもない挨拶一つでもあのじと～っとした視線で見られるだけでも
虫酸が走るというか…父親の知人なので露骨には態度には出さなかったけど、
Aに対する嫌悪感は半端なかった。
で、いつもの宴会の開かれている時に私は二階の自室で勉強していて
ふと、背中に気配がして振り返ると、今まさにAがドアをゆっくり開けて
一歩入り込もうとしている瞬間で、私も驚いたが、Aもまさか私が突然振り返ると
思わなかったらしくその場で固まって棒立ち状態の、一瞬睨み合いになって
咄嗟にAを押し出してドアを閉め「ウギャァァアァ～！！」と
悲鳴を上げてしまった。
私の悲鳴に両親、飲み仲間達が駆けつけてきたら、Aはドアで鼻を強打
盛大に鼻血を出して踞っていたw
Aの言うことにゃ「私に聞きたい事」があったから、と
言い訳していたが流石に両親が腹を立ててAを追い出したよ。
それにしても、一階で大勢が宴会している場所で
二階と言えど私に何をするつもりだったのか未だに謎。
因みにAはお出入り禁止になった後日に未成年相手の
破廉恥罪で捕まったらしいが、両親達は私が感じていた
A対する異様な違和感は全く無かったらしいので、第六感って侮れないと思った。