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■これまでに美元は「離婚理由が分かれば、考え直す」と話していたという。午後5時過ぎ、小林愛子裁判長の尋問が始まった。
―同居中に婚姻関係を続けていくかどうかの話し合いを申し入れたことは?
「09年の春ごろ、このままだと離婚してしまうけど、それでいいのかと話したら、夫は(10年の)3月まではどうにかしてみないかと説得してくれました」
―10年5月の口論翌日に出された診断書は原告に見せた?
「いいえ。普段は暴力を振るう人ではないので、飲んでなかったらしないはず。(診断結果を)知って仕事で動揺してしまうと思った」
―関係の修復が可能だと思う?
「はい」
―その理由は?
「誤解が大きいことと、これまで夫が示してくれた愛情です」
―誤解はどうすれば解ける?
「今回の裁判も1つのきっかけになればと思いますが、とにかく結婚してから休み無くきているので、体を休める期間をもらえば
頭の良い方なので、思い直してくれると思う。記憶が違うのも何かがあってのことなので、戻れると思っています」