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３０代女教諭が男児の顔たたく 三郷の特別支援学校
埼玉県立三郷特別支援学校で昨年、小学生低学年クラスを担任する３０代の女教諭が
男子児童の顔をたたくなどし、学校側が保護者に謝罪していたことが２４日、県教育委員
会への取材で分かった。
県教委によると、昨年５月、保護者の１人が連絡帳への書き込みで「子供が担任に頬を
つねられたと言っている」と指摘。学校側は事実確認の上、女教諭を注意したが、その後
も昨年１０月まで数回、同じ保護者から同様の指摘があった。
学校側の調査に対し、女教諭が「乱暴な言い方で声をかけたり、両手で両頬を挟んで
顔を向かせたりした」と認めたため、１０月下旬に校長が保護者に謝罪。１２月にも保護
者会を開いてクラスの保護者全員に謝罪した。
さらに今年１月、別の男子児童の保護者から「子供が担任にたたかれたことがあると言
っている」と指摘があった。県教委は、女教諭が複数の児童をたたいた可能性があると
みて事実関係を詳しく調べている。女教諭は昨年１０月から体調を崩し、休職している。
前島富雄県教育長は「県民の学校教育への信頼を損うものであり、誠に遺憾。事実確認
を進め厳正に対処したい」とコメントした。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)