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4月10日、ペルサール渋谷ガーデン。
農心の辛ラーメンのロゴで車体を覆ったキャンピングカーである『辛ラーメン』キッチンカーが初めて公開された。
現地の報道機関やパワーブロガーら200人余りが、即席で料理できるキッチンカーから出された15種類の辛ラーメンレシピを味わった。
キッチンカーはこの頃東京・大阪・名古屋など日本の主な繁華街やショッピングモールを回って辛ラーメンの辛い味を日本の消費者に紹介している。
農心が今年の海外輸出目標を昨年より30%増の5億7000万ドルとしながら代表製品の辛ラーメンを中心にグローバル販売戦略を強化している。
流通網を現地の実情に合うように持っていき、国別にマーケティングも差別化している。
欧州や米国など先進国の市場では大型流通業会社を集中攻略している。
3月、米国ラーメン生産ラインを1年あたり4億4000万個から5億5000万個に増やした。
欧州でも英国4大メジャー流通企業のうち“モリスン”と“アズダ”の2社と供給契約をすでに締結した。
農心ラーメンが陳列される場所も初期の“エスニックゾーン(外国食品売り場)”から“メインヌードルゾーン”に変わった。
ラーメン宗主国の日本では、韓国伝統の辛い味を紹介する現場マーケティング戦略を使っている。辛ラーメンキッチンカーもその一環だ。
少ない量を好む日本の人々に合わせて世界で唯一、辛ラーメンミニサイズも出した。
三角おにぎりや弁当などと一緒に食べるのに適した量だ。農心ジャパンは今年の売り上げ目標を昨年よりも30%増やしている。
マーケティングは地域別で特化させているが、味は世界共通で全く同じだ。
米国に1カ所、中国の3カ所の海外工場と海外輸出用に釜山(プサン)工場で作る辛ラーメンはどこで生産されようとも辛い味で全く同じだ。
農心関係者は「ムスリムのためのハラール認証(イスラム法に従った肉処理や加工法をしたと認められるもの)を受けた辛ラーメン、
日本人のためのミニサイズカップラーメンなど形態は違うが、どこで売っても辛ラーメンの味は同じように維持する」と説明した。
URLリンク(japanese.joins.com)