12/04/29 09:12:56.26 u+0OcN2t0
>>264 >>308
売上債権の増減額 (△は増加)を分解すると、
前連結会計年度 △6億円 =上半期△45億+【下半期39億円】
当連結会計年度 △265億円=上半期△93億+下半期△172億円
前連結年度下半期の「売上債権の減少(39億円)」が上半期の増加(△45億円)の一部を相殺したため、
通期ベースでみると6億円の増加となっています。
この下半期の「売上債権の減少(39億円)」があるため、売上債権の増加額の水準が低くなってます。
あと、前連結会計年度の売上債権の増減額の絶対額が小さいことの要因のようです。
前連結会計年度下半期の「売上債権の増加(△172億円)」は、上半期実績よりも絶対値が大きくなってるので、
売上債権の増加にたいして大きな貢献をしているようです。
前連結会計年度の約41倍に膨れ上がった理由は、前連結年度下半期に売上債権が減少したために通期の増加額が小さくなったこと、
②当連結年度下半期にかなり増加したために通期の増加額が大きくなったこと、
の2つの要因が合わさって「計算上は41倍と驚くべき数値となってため」でしょう。
棚卸資産の増減額 (△は増加)を分解すると、
前連結会計年度 △76億円=上半期△43億+下半期△33億円
当連結会計年度 △149億円=上半期△228億円+下半期79億円
当連結会計年度上半期の棚卸資産は「とても不思議なことに」228億円の増加となっています。・・・不買運動の影響は殆どないでしょう
一方、同下半期は「なぜか」79億円の減少となっています。・・・たぶん上半期の反動でしょう
前連結会計年度の約2倍に膨れ上がった理由は、主に「当連結会計年度上半期に棚卸資産が228億円増加したため」
だと思います。その増加要因については、いろいろ調べましたが分かりませんでした。震災?
数値だけの説明ですが、ご参考になれば。
(各数値の推移)
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