12/04/28 08:27:46.88 89AP5+pF0
>>56
上の続き。
尖閣諸島は講和条約発効から20年後、沖縄返還で米国から返された島だが、北方領土と竹島は、戦前・戦後を通じて
一貫して日本固有の領土である。しかし、北方領土はロシア、竹島は韓国に不法占拠されたままだ。ロシア大統領の
北方領土訪問など不法占拠を既成事実化する露骨な行為には、強い対抗措置が求められる。
横田めぐみさんらが北朝鮮工作員に拉致された問題が長年、放置されてきたのも、多くの政治家や外務官僚の主権
意識が希薄だったことと無関係ではない。
拉致は日本人の生命が危険にさらされ、人権を奪われただけでなく、主権を侵害された北による国家犯罪である。
日本政府は拉致された日本人全員を取り戻すまで、全力を尽くさねばならない。
講和条約は11条で、極東国際軍事裁判(東京裁判)などの受諾を求めている。だが、それは、戦犯として有罪判決
を受けた被告の刑の執行の継続と法による適正な赦免・減刑手続きを求めた規定で、東京裁判における「南京大虐殺」
など一方的な事実認定まで日本に強要したものではない。
東京裁判などにとらわれない国民の歴史を取り戻すことも、重要な課題である。