12/07/30 11:51:36.99 Ud60ZX410
1 1/2 2012/07/30(月) 11:03:44.64 ID:bXfx6PWg0● BE:1165102027-2BP(1051)
台湾はアジアでも最も高い金銭管理能力を持つ国、日本は最下位
URLﾘﾝｸ(www.emeye.jp)
カード大手マスターカード・インターナショナルは、アジア／太平洋１４カ国・地域における消費者の金銭管理能力を調べた財務リテラシー指標調査の結果をまとめた。
調査によると、先進国の消費者は全般的に財務面での計画性に優れ、新興市場では基本的な金銭管理に関して女性が男性を上回っていることが明らかになったとする。
調査は１８－６４歳の消費者計６９０４人を対象に実施。
「基本的な金銭管理」、「投資に関する知識」、「財務計画能力の財務リテラシー」に関する３項目について消費者調査を行い、予算管理、貯蓄、クレジットカード利用責任の観点から各国消費者の基本的な金銭管理能力のレベルを査定した。
総合財務リテラシー指標ランキングは、台湾がニュージーランドと並びアジア／太平洋地域トップとなった。
台湾は１０年の５位から大きく躍進したことになる。
香港、オーストラリア、シンガポールが僅差の３位。
タイは１０年には１位だったものの、１２年は１０ランク順位を下げ第１１位に、日本とインドはともに最下位となった。
個別では「投資」の上位３カ国は香港、台湾、中国。
これらの市場の消費者は、銀行取引明細書の内容や分散投資、インフレといった複雑な投資概念に対する理解が他の市場を上回っていた。
「財務リテラシー」に関しては、女性が男性をわずかに上回った点が特徴で、女性と男性の差が大きかったのはフィリピンで、ベトナム、マレーシアが続く。
「財務計画」は韓国の消費者が１０年調査時から順位を上げトップに浮上した。
また、台湾、ベトナムの消費者は定期的に貯蓄を行い、退職後の資金計画や緊急の支出に対する備えを最も行っているという。
マスターカードの担当者は今回の結果について、アジア／太平洋地域で財務に関する知識水準が高まっていることを示すもので、地域の消費者は日常的な財務計画への責任感が確実に高まっていると指摘。
財務リテラシーは女性が男性を上回っている傾向にあり、特に新興市場の女性は金銭管理能力が継続して高まっているとした。