12/03/30 23:08:39.28 qiACypxi0
>>563
> これは、「量的」問題ではなく放射性物質の管理の哲学の問題だから。放射能は絶対に拡散しないで、なるべく拡散の制限される「下」で管理するっていう。
その「哲学」で許容できるレベルを決めたのが「クリアランスレベル」。
実際には全ての放射性物質を閉じ込めるのは不可能。
例えば…
放射性物質を入れた容器はどうするのか、
洗った水は?
その洗った水を入れておいた容器は?
その水に触れた空気は?
と、際限なくなってしまう。
全て管理するのは非現実的だから、許容可能なレベルが決められた。
それがクリアランス。(法律としてはまだ施行されてないけど。)
今回の瓦礫のように、量が多いと目標とする「10uSv/year」からずれてしまうけれど、
一定の指標、「歯止め」になってる。
だから、私は「クリアランスを下回っている瓦礫の広域処理には賛成」なの。
瓦礫を迅速に処理するために年間数十uSvくらいの追加被曝は許容できる。
でも、クリアランスを超えているものは反対。
法的な根拠なしに拡散できるとなると>>563の言うように歯止めが効かなくなるから。