12/03/30 03:37:05.79 qiACypxi0
>>496
> 測定器によって数値が違いますが、それを元に計算しても
> 被曝予想量は変わってしまいますよね
> この点はどうすればいいのでしょうか
線量計がずれているのが初めからわかっている場合は、値を修正して使えばいいわ。
例えばCo60校正の線量計を買ってしまった場合などは、
適当な数値をかければある程度はCs137校正に近づけられる。
それで修正できない場合は、線量計の能力の限界。あきらめるしかないわ。
つまり、
・そのくらいの誤差があるとして被曝量を計算する。
・もっと精度の良いものを用意する。
の2択。
基本的に、安価な線量計は皆「より安全」な方向=大目に表示するようになっているから
表示される値に従っていれば安全だけど…
低線量の時には多めに出てしまうからコストが余計にかかってしまうわ。
年間被曝量を計算するくらい、「時間的に余裕がある」状況なら、
精度のよい線量計を用意したほうがいいわ。
金額は高いけれど、引っ越しするよりは安いし。
知り合いと共同で買ったり、時間はかかるけれど貸してくれるところもある。
安価なGM管式の線量計は、もともと「モニター用」。
放射性物質を扱う施設で、漏れがないかを監視する用の物。
日常生活での低線量被曝を回避する為に作られたものではないの。
そういった用途にはシンチor半導体式を。