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【国内】大阪地裁、放火殺人罪の在日同胞無期囚の再審を決定（聯合ニュース）[03/08]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)
17年前に家に火をつけて幼い娘を殺害したとし、無期懲役刑が確定していた日本国籍の母親と
在日同胞の同居男（トンゴナム）が再審決定を受けたと日本のメディアが7日に報道した。
大阪地方裁判所はこの日、保険金を狙って娘（事件当時11歳）を放火殺人をした疑いで起訴され、
無期懲役が確定していた母親A受刑者（48歳）と韓国国籍の同居男パク某受刑者（46歳）の再審請求を受け入れた。
日本で1945年以降、死刑や無期懲役が確定されたいわゆる重大事件で、再審開始決定が出たのは今回で8回目。
水島和男裁判長は、弁護団が判決確定後に行った放火事件の再現実験結果を新たな証拠
として認めた後、「（わざわざ火をつけたのではなく）何かの原因により車から漏れたガソリンが
気化して火がついた可能性を否定する事は出来ない」と明らかにし、パク受刑者の犯行の自白
は「放火方法に関する供述が不自然や不合理で信じがたい」と判断した。
パク受刑者は裁判所の決定が出た後、「いよいよ鎖を切って出発点に立つ事が出来る事に
なった」と話し、パク受刑者の老母（70歳）も大阪弁護士会館の前で行われた報告会に参加して、
「17年間（無罪）の主張がようやく受け入れられた」と涙を流したと毎日新聞などが伝えた。
A 受刑者とパク受刑者は1995年7月22日の夕方、大阪市東住吉区にある自宅ガレージにガソリンを振り撤いた後
ライターで火をつけ、自宅を全焼させる手口で風呂に入っていた娘を殺害した疑いで起訴され、
2006年に無期懲役が確定した。生命保険金1,500万円を狙って犯行を起こしたという容疑を受けた。
その後二人の被告人は2009年、「火をつけたのではなく何かの原因で火が起きたもので、自白は強要された」
と再審を請求した。弁護団は、「わざわざガソリンを振り撤けばライターで火をつける間もなく直ぐに
ガレージに近い風呂場の火種に火が付いた事」という放火の再現実験結果を新しい証拠として提出した。
ソース：NAVER/聯合ニュース（韓国語）
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