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財政危機もTPPも罠だ!日本は復興のチャンスを逃してはいけない
スレリンク(newsplus板)
「日本はいま暗澹たる事態に陥ろうとしています」
こう言うウォルフレン氏は今月10日、「日本を追い込む5つの罠」(角川書店)という新著を出す。
そこには罠でがんじがらめになる日本の姿が描かれているのだが、中でも見過ごせないのが2つの罠だ。
ひとつは財政危機という罠。もうひとつはTPPという罠。
財政危機は緊縮財政と増税を正当化しようとする。これが最初の罠だ。
「医療や教育からインフラに至るまで、できるだけ予算は削減した方がいいという考え方は
“美徳”と思われがちです。しかし、一般家庭には財政破綻もあり得ますが、日本は9割以上の国債を
国内の金融機関が保有しているので財政破綻はあり得ません。机上の空論なのです。
財政緊縮というのはウイルスに似ていて、米国発の『伝染病』のようなものです。日本がそのウイルスに侵されて
東日本大震災の復興が遅れている点が気がかりです」このウイルスに感染しているのが、財務省と民主党ということになる。
「そのため、本来ならば、復興という日本経済を活性化できる一大チャンスを逃しているように思えてなりません。
歴史上、緊縮財政を採用して景気を回復させた国家はないのです」
もうひとつの罠、TPPは米国が仕掛けているものだ。
「TPPは多国間で関税撤廃を実現し、自由貿易を推進するという目的を掲げています。
随分前であれば、協定のお題目に賛成したかもしれません。しかし内情を知ってしまうと、
その立場を変えざるを得ません。TPPの主要テーマには労働法や環境法が優先的に上がっています。
しかも米国の交渉担当者はTPPを「経済協定」ではなく、「政治協定」として捉えている。
これは、米国政府が主導して、自国の多国籍企業にTPP参加国の市場をコントロールさせようとしていることに他ならない。
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