12/02/16 03:40:53.18 fzjBzTbB0
花王、ジャカルタに界面活性剤の新工場－生産能力１．５倍に
花王は１４日、インドネシア・ジャカルタ郊外のカラワン工業団地に新工場を建設すると発表した。これにより界面活性剤の年間の生産能力を現状の約１・５倍に上げる。
敷地面積は約１２万平方メートルで２月に着工し、２０１３年１月から順次稼働予定。
初期投資額は４０億円超を見込む。需要が伸びているアジアでの工業用化学製品などを手がけるケミカル事業を強化する。
新工場では香粧品などの原料に使用する界面活性剤と産業用化学製品を生産する。さらに省エネや環境に配慮し、
天然ガスを利用した自家発電装置とその排熱を有効利用したガス・コジェネレーションシステムを導入する。
また、ジャカルタ郊外のタンブンにある現工場は１４年１２月末までに移転し、新工場と統合する予定。
花王の工業用製品はアジア経済の成長に伴い、インドネシア国内、輸出向けともに需要が伸長しているという。
今後、需要拡大に合わせて、さらに設備の増設、拡張も検討する。
URLﾘﾝｸ(www.nikkan.co.jp)