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日本の一人当たり名目GDPは、2000年は主要国のなかで3位でした。
しかし2007年は19位、2008年は23位まで落ちてきた。もう経済大国でもなんでもないんですよ。
OECDでも下から3番目。標準的に使われているIMD国際競争力でも同様の結果が出ています。
93年からずっと1位だった日本は、
2000年以降にどんどん順位を下げて2007年には24位、今年2010年は28位まで落ちた。
アジア勢でベストテンに入ったのは台湾のみで、8位です。
中国は18位、韓国は23位、そして日本が28位。
これほど日本は失われていて、世界で相手にされていないんです。
だから鳩山さんがアメリカに行ってあれだけ馬鹿にされたのは、
鳩山さんのせいだけではないんですね。日本全体がそうなってしまったんです。
バングラデシュやベトナムに行って一般の人々に
ジャパンだなんだと言ってみたところで、どこにあるか誰も知りません。
サムスンやLGは知られているし「韓国はここだ」と分かるんです。
アップルのiPhoneやiPadは「もの」ですが、その「つくり」は台湾や中国に任せているし、
それを日本人も買っている。実際、世界中で売れているでしょ?
ものに付加価値があるからです。
本当は日本がそういう「もの」を生み出さないといけないし、その技術力も持っていました。
しかしあまりにも「つくり」に傾注してしまったため、
「もの」をちょっと忘れてしまったのではないかというのが私の仮説なんです。
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