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●榊原洋子
1950年生まれ、広島市出身。
両親は日本人だが、幼少時に在日朝鮮人夫婦の養子となる。
帰国事業で養父母とともに北朝鮮へ。
2003年、先に韓国に長男が脱北。
長男が依頼した脱北ブローカーの手引きで
2004年長女とともに豆満江を渡り、中国経由で日本へ。
朝日新聞に掲載された以下の記事が、
ネット上で年金生活者と比較され物議を醸す。
「大阪府八尾市に支援者が用意した２部屋のアパートで暮らす。
月約１７万円の生活保護と、支援者からのカンパで暮らす。
支援者がくれた電話機は使い方が分からないからと、つながないまま。
自動販売機でジュースを買う方法も覚えられない。
食事は大抵、茶わん半分ほどのご飯とキムチで済ましている。
将来は日本国籍を取得し、ソウルに住む長男も呼び寄せたいが、
いまの生活保護額では厳しいと悩む日々だ。」