11/12/24 01:37:14.98 J85m2BTz0
今年、小学生に対する世論調査で、「自分は幸せである」という回答が過去最高値を
更新したそうだ。わたしはこれを聞いて暗澹たる気分になった。要するに、地震
や津波が国民の生命財産を奪ったにもかかわらず、自分はその難を逃れた-幸福
とは不幸でない状態を指す-という事実が現況の幸福を表すものとして採用された
のである。日本国民が苦楽を共にするという思想はどこへ行ってしまったのだろう?
「人の不幸は蜜の味」 という無意識的な概念が国民の頭の中を占有しているのか?