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『国家』(上)[プラトン著:藤沢令夫訳:岩波文庫]440C
今から約2400年前に哲人プラトンが「日本人は、なぜ怒らないの?」
という問いに答えてくれていました。日本人の気高さが原因だったのです。
「では、自分が不正なことをしていると思う人の場合はどうだろう?」と
ぼくは言った、「その人が気だかい人間であればあるほど、それだけ
いっそうその人は、怒ることができないのではないだろうか---飢えて
も、凍えても、またそのほか、自分がそうした目にあわされるのは正当
だと思うような相手から、それに類するどのようなことをされてもね。
そして、ぼくはこう言いたいのだが、その人の(気概)は、そのような
相手に対して喚び起される事をこばむのではないだろうか?」
×自分が不正なことをしていると思う人の場合
○戦前戦中、自分達が不正なことをしたとGHQに思い込まされている日本人の場合
×飢えても、凍えても、
○竹島を盗られても、金銭をむしり取られても
×自分がそうした目にあわされるのは正当だと思うような相手から
○正当だと(日本人が)思い込まされている上・下朝鮮人から
その気高さゆえに、まったく根拠の無い贖罪意識を持たされた日本人の
心理心情を見事に描ききっている。