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ネットワークスペシャリスト Part29 - 暇つぶし2ch688:名無し検定1級さん
12/08/31 19:26:19.54
原監督が寝てれば巨人は勝つ!最高の策は“馬なり”

 巨人が優勝マジックを24に減らし、優勝へまた一歩進んだ。

 30日の中日戦(郡山)は、4回1死満塁で藤村大介内野手(23)が走者一掃の逆転適時三塁打。6回にも右翼線適時二塁打を放ち、前日まで今季わずか2打点だった男が、1試合4打点のうれしい誤算だ。

 中日戦の連敗を4で止めたのは、まさに“無策の策”。
しかし前日29日には、1回無死一、三塁という絶好の先制機に3割打者の坂本勇人内野手(23)がセーフティースクイズを命じられ、一邪飛。無得点に終わっている。
原辰徳監督(54)は「先取点(が欲しい)という部分ですね」と説明していたが、周囲は首をひねるばかりだった。

 中日の権藤博投手コーチ(73)は「腰をすえて打たれたら、一体何点取られていたかわからなかった。あんなにありがたいことはない。
貯金が30以上もあるのだから、動く必要はないじゃないか?」と振り返る。平野謙外野守備走塁コーチ(57)も「サインを出された味方も意表を突かれたんじゃない?」とほくそ笑んでいた。

 そんな敵の視線などもろともせず、この日も原監督は積極的に動いている。4回の逆転直後、内海哲也投手(30)に代打を送り勝利投手の権利目前でエースを降板させた。
指揮官は「ちょっと打たれ過ぎ。(代打策は)攻撃に転じたということ」と説明するが、巨人OBの本紙評論家、須藤豊氏(75)は内海続投が正解だったのではという。

 「今季の勝ち頭(12勝)でありチームリーダー。“今度こそ抑えてこい”と尻をたたいてほしかった。内海自身が意気に感じるだけでなく、チームの一体感が強まったはず。
坂本のセーフティースクイズ同様、チームの勢いを止めた采配は残念」

 中日とは今季9勝9敗3分けの互角で、クライマックスシリーズ(CS)で対戦する可能性は高い。
ひょっとすると、原監督にとって最高の策は“馬なり”なのかもしれない。(宮脇広久)


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