12/06/30 06:49:23.05
学校卒業後 大した就職先もなく、社畜になることに疑問を持ち
自由で格好の良い仕事を求めて資格に走る
金銭面、難易度、合格後の人生を考えながら司法書士を選ぶ
受験中 合格位体験記や学校の話を聞きながら、難易度の高い司法書士試験に合格できたら、
格好良いビジネスマンになれることをモチベーションに気が狂いそうになるほどの細かい暗記作業をこなす
人によっては合格することができず、しかし現実に逃げることを恐れ
受験や合格にしがみつくようになる。決して受からないけれど、しがみつくのみである
合格時 合格率3%という超難関を突破し、家族や周囲とともに祝賀する
迷惑かけた人たちに、これで大丈夫・・・と期待させてしまう
協会にも属し、年会費も払い、独立開業の準備を行うが一向に仕事が入らない
なんで仕事が入ってこないのだろうと考え、営業活動してはじめて現実を知る
受験を決めた時、受験中に想像していた世界
スクールや合格体験談の本で聞かされた世界
それは全て偽りの世界、資格商法に乗っかってしまっただけであることに気がつく
そして二度と取り返しのつかない人生を歩んでしまっていることに気がつく
カッコ良いビジネスマン、年収800万の世界・・・
遊びも酒も女も我慢し歩んだ先の世界が、年収200万円の世界だったとは・・・
そして、もう迷惑をかけることがないと思っていた親に再びすがるのであった