12/06/19 18:52:28.81
野手陣の充実ぶりは、原監督が選手の入れ替えに頭を抱えるほど。外国人枠も投手、野手とも〝満席〟状態だ。フロントが「選手は十分に足りている」と豪語するのも納得できる。
球団の編成作業は「すでに来年を見据えた調査にシフトしている」という。
清武前GMの方針で大型補強を封印していた反動と、今年の杉内、村田獲得の成功により、来季もまた球界の〝ビッグネーム〟を狙うのは確実だ。
補強のポイントは「強打の野手」と「打って守れる二塁手」。この条件にかなう実績がある選手として、浮上してくるのが西岡と平野だ。
西岡は2011年に3年契約(4年目は球団オプション)でツインズと契約。1年目は左足骨折など故障に泣き、期待を大幅に裏切った。
巻き返しを狙った今季も開幕をツ軍傘下3Aロチェスターで迎え、結果を出してもなかなか昇格できずにいる。
来季は3年契約の最終年。とはいえツ軍が日本人野手を持て余しているのは間違いない。
マイナー選手に約300万ドルの年俸を支払わなければならないのではわりにあわない。巨人側から好条件が提示されれば、喜んで手放すだろう。
西岡も日本球界復帰を望んでいるという。
国内FA権を獲得した平野に関し、阪神側はすでに全力で慰留に努める姿勢を打ち出しているが、関東出身(神奈川県川崎市)出身でもあり、少しでも可能性があれば読売グループの総力を挙げて獲得に動くことになりそう。
今後の調査によっては違うスター選手の名前が獲得候補として挙がるかもしれない。無敵巨人は新たな黄金時代建設へ、腰を据えてまい進する。