12/05/25 08:59:55.64
みなさんに質問。
10年間職を探し続けて履歴書送付回数が1万5000回に達しても、ひとつも仕事を得ることができなかったら、あなたならどうする?
イギリス人男性ロビン・ノートンさん(40)の場合は、自らの身体を使う方法にでた。本人いわく“最終手段” だ。
歴史学を専攻して大学院を卒業しいくつかの資格も持っているというノートンさんは、10年ほど前に
職を失ってから現在までパートタイムでの仕事しか得られていないという。その間、職探しをしなかった
わけではない。むしろ探しまくっていた。
一週間に25件、多い時は50件もの履歴書を送り続けきた。10年もの間そんな生活を続けて、気付いてみれば履歴書送付総数1万5000件に及んでいたという。
それでも彼を雇ってくれる会社はひとつも無かった。面接にこぎ着けたこともほんのわずかだったというのだ。
そして40歳になった現在、ついに彼は思い切った行動にでた。
「どうか私を雇ってください」というメッセージと連絡先を書いた看板を身体にさげて、車の行き交う大通りを歩き始めたのだ。
彼は、「この方法を思いついてから実行に移すまで数カ月かかりました。
こんな看板をさげて歩くのは勇気がいることでした。でも私にはもう後がないのです。これは最終手段です」と語っており、その必死さが伝わってくる。
さらに、「正社員なら何でもいいです。選り好みはしません」とのこと。
ちなみにイギリスでは、2009年にノートンさんと同様の思い切った行動にでた男性がわずか4時間ほどで職を得たという実例があるそうだ。
ノートンさんの最終手段も実を結ぶ日が来ることを願いたい。
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