12/05/25 21:27:17.89
>>798
年別じゃなくて各章毎にやってくのがいいよ。1章とかは後回しにして。
各論1章とか更地とかは書きやすいからそういうところから練習するのがいいと思う。
そうすると、そのうち更地の問題はとりあえずこの文章から書き始める、とか
自分なりの書き方パターンみたいのができていくはず。
そのうち答練で、最後答案用紙足りねーとかになって、昔の問題は前置き部分が書き込みすぎなんだな、
とか気づいていくから、そういうのをちょこちょこと直して行って今の試験傾向にあわせた書き方にしたらいい。
実務実務とかいうけど、基本的な考え方の基礎の上にそういうのが積み重なっていって
やっと本試験レベルの答案が書けるようになるのであって、
最初から本試験レベルの実務的な問題が書けるわけがないし、そんな個別的な知識について
勉強しても時間かかるだけだよ。
結局今の試験も実務レベルじゃなくて基礎知識の応用の応用程度だし、
実務実務って大騒ぎしたところで、受験生には結局予備校の授業で触れたこと位しか
答えられないんだし。基礎理解の上に、授業でならったことを積み重ねておけば十分だよ。
論文初学のときに大事なのは、白紙答案を目の前にして圧倒されないことじゃないかな。
初学者の時はなんとなく書くことがわかっていてソレを文章に表現しようとすると
なんか上手く出来ない、っていう段階があるから、とりあえずすごーく簡単なところから初めて
自分の書き方パターンを見つけるのがいいと思うよ。
あくまで過去問集はごく最初のときのお友達だから、全部やらなくてもいいとは思う。
俺は勉強の最後の方は素敵な表現を拾ってくるための辞書にしてた。