13/02/26 21:14:14.76
清少納言著の『枕草子』の主人公である中宮定子様は、
逝去された後、当時天台宗だった六波羅蜜寺で葬儀を営まれ、
京都東山の月輪の北(近いというだけで泉涌寺とは全く関係が無い)の特定の宗派とは関係が無い鳥辺野へ埋葬された。
ましてや、天台宗で葬儀をされた後に、特定の宗派と関係の無い葬送の地に埋葬されるのは自然。
よって、平安時代の鳥辺野とは関係が無い泉涌寺は、天台宗だったと考えるのが不自然。
補足になるが、六波羅蜜寺は現在真言宗だが、江戸時代までは天台宗だった。