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豊川稲荷勤行次第
○御宝号 「帰命頂礼(又は南無)豊川ダキニ真天」 1唱1拝を3返
○懺悔文 3返
○般若心経 1返
○大般若理趣分 第十五神呪の章
「爾の時に如来、神呪を説き給う。
ナウボバギャバテイ、ハラジャハラミタエイ、タニヤタ、シツレイエイ、
シツレイエイ、シツレイエイ、シツレイエイサイ、ソワカ。
是の如く神呪は大威力を具う。能く受持する者は業障消除す。
聞く所の正法、総持して忘れず、疾く無上正等菩提を証せん。」
流通得益分
「時に薄伽梵、是の経を説き已れば、金剛手等の諸の大菩薩及び余の天衆、
仏の所説をを聞きて、皆大いに歓喜して、信受し奉行しき。」 1返
○観音経 「具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量 是故応頂礼」 3返
○(※白山権現呪 「オン マカキャロニキャ ソワカ」) 7返
○豊川ダキニ真天真言 「オン シラバッタニリ ウン ソワカ」 7返
○金光明経題目 「南無大金光明最勝王経」 7返
○消災呪 3返
○回向
「仰ぎ冀わくは三宝、俯して照鑑を垂れたまえ。上来、般若心経諸経神呪を諷誦し奉る集むる所の鴻福は、
一切三宝海会、観世音二十八部衆、豊川ダキニ尊天、大弁才尊天、毘沙門尊天、大黒尊天、
大聖不動明王、愛染明王、摩利支尊天、青面金剛、諸大部類眷属一切の霊等に祈念す。
伏して願わくは、家内安全、家業繁栄、災難消滅、如意満足、諸縁吉祥ならんことを。」
(※または普回向 )
妙厳寺開山の東海義易が遺した作法を、明治に大阪別院で在家用に改めたもの。
※印は義易の作法に基づく。