12/03/25 08:57:47.75 9DprhMQT
さて、ここで改めて思い返されるのは柘植ブランドとの出会いである。
私の場合、思春期の真っ只中で書店で手にしたスーパーファイティングが
きっかけであり、同時期に愛読していた落合氏の「狼たちへの伝言」と
相高まって、更にそこに上温湯隆と沢木耕太郎のテイストが加味された事に
より、大学卒業と同時に日本を飛び出し海外を放浪する羽目になってしまったw
そのおかげで、カンボジア地雷原危機一髪!やタイマフィア業務用冷蔵庫監禁事件や
ポン引き拳銃恐喝、マレーシア国立公園遭難事件、HIV患者使用済み注射針突き刺さり事故
など、いくばくかのネタを仕入れる事が出来たがあまり公にすると個人が特定されるのでここでは触れてならないw
話を戻し当時の柘植先生に対する印象はやはり他の方々と同様で、もはや映画の世界と諦めていたホンモノのプロが身近に
舞い降りて、彼の勧めるTASさえ手にすれば自分もホンモノの男になれると信じていたのは言うまでもないw
今でもスーパーファイティングの中で語られる、私ならこうする!の例でテロリストと格闘になった際に耳に手をかけそのまま引きちぎる、
の箇所では人体の生み出す脅威的な力を目の当たりにし、尊敬と畏怖の念を抱いた事は正に昨日の事の様である。
もっとも同時期に毛利氏の書籍も入手していたはずだが、こちらは十字砲火の際に同士討ちを避ける記載しか記憶に残ってないw