14/02/24 19:38:44.46 ia4FwlFU
>>670
排圧が上がると言うのはターボが仕事をしてると言う事で、ターボさんが頑張った分
吸気側の圧力も上がります。最近のターボでは過給圧2bar=大気圧の3倍なんて物もあり、
掃気がされる上死点付近ではもう排気圧力は下がってるので「過給が掛かっていれば」
吸気側の圧力が勝って残留排気を押し流します。(低速巡航やエンブレ時は除く)
>質量流量は上がっても体積流量(=速度)はさほど変わらないと
過給が掛かると吸気管内の圧力が高まって、吸気バルブが開いた際のシリンダー内圧力
との差が大きくなりますから。圧力差が大きくなればなるほど、勢い良く移動します。
>>671
ガソリンでの完全掃気は時代錯誤ですか…。
では以下のようなアルファやVWの新しいエンジンも時代錯誤?
ターボラグを回避する革新的なスカベンジングコントロールシステムなど、
最新式テクノロジーが満載。
URLリンク(www.alfaromeo-jp.com)
VWのTSIエンジンと呼ばれるエンジン、ボルボのエンジンの一部、アウディのエンジンの
一部にも、このタイプのエンジンが≪21世紀型エンジン≫として登場している。
これは排気管の圧力が吸気管より低いことを利用して、吸排気バルブを同時に開き、残留排ガスを
いっきに押し出し、新気を導入する、スカベンジング技術。
これにより、より多くの空気を充填することになり充填効率を高め、エンジントルクを向上できる。
ターボチャージャーが本来宿命としていた“ターボラグ”を解消し、低速トルクを飛躍的な高め、
トルクを最大50%向上させる。
URLリンク(seez.weblogs.jp)