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≡≡ 面白いエンジンの話-11 ≡≡ - 暇つぶし2ch714:エンジン工学屋
13/01/29 14:48:21.10 zEXsIt4W
効率を考える時、排気で熱エネルギーを捨てているとよく言うが
熱膨張による体積変化で生ずる圧力エネルギーを、回転力に転化する事が基本。
だから燃焼室表面積、クランク、コンロッド、ピストンなどの構成でほとんど決まってしまう。

副次的に必ずついて回る、燃焼速度、ポンピングロスなどのチューニングで
効率の最善妥協点を模索しても、基本的構造が悪ければ機関として非効率的だと思う。

ターボエンジンにおいても、捨てる圧力を利用しているような説明が多い、
排気バルブ閉弁後だけの圧力を利用するならそれでいいが、排気工程中の
ピストントップに、タービンを回す圧力の反作用が働き出力を奪う。

そこでダウンサイジングすれば、慣性重量低減の効果
排気量縮小で吸気量減少を補うスロットル開度増大により
実圧縮比が大きくなり効率が上がる。
確実に効率が上がるダウサイジングで実用性保持の為に、加給を利用しているが
全く同じエンジンに加給し、効率を上げることは無理だと考えられる。


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