12/12/03 22:19:28.15 fdcqg5eF
さて。貴>>571殿がもし儂の予想通り完全理論慣性振動バランスドに対する探究心から
PAUT_MOTORを挙げたとしたならば儂(に限らず当スレ住人幾人か)は其れに対する解を
遠の昔に得ている(対向ピストンエンジン3気筒や
右水平直列3気筒と左水平直列3気筒をタンデムさせた連結6気筒は別にして)。
>>577を見られたし。理論的には既にX型4気筒で1次往復以外の慣性振動が完全バランスする。
だがX型4気筒を構成する為には、どうしてもマスター&サブコンロッドせぬ訳にはいかず
サブコンロッドによる2次慣性往復振動の発生を免れる事は出来ない事が分かる。
然しだからと言って4本有るコンロッド全てをフォーク&ブレードコンロッド構成とする為に
極広又フォーク&広又フォーク&フォーク&ブレード
とするには無理が過ぎる。ではどうするか?
一つは、マティスVL336の水平対向2気筒が対称偶力とする為に
ツインコンロッドとシングルコンロッドとの対向クランクとされた例を元に
何れか2気筒でフォーク&ブレードコンロッドのツイン、
残りの2気筒でフォーク&ブレードコンロッドとした構成とする事。
其処にクランクウェヴを付ければ完全理論慣性振動バランスドとなる。
まぁ、此れもかなり無茶は有るが
極広又フォーク&広又フォーク&フォーク&ブレードコンロッドよりは幾分も増し。
もう一つは、リニアクランクX型と同じ事、単列PAUT_MOTORの特徴である
対向気筒同士ピストンロッド結合構造を活かしフォーク&ブレードピストンロッドとする事。
たった其れだけで単列PAUT_MOTORことリニアクランクX型4気筒は
1次慣性往復振動しか残らず、後はクランクウェヴを付ければ完全理論慣性振動バランスドとなる。
補足 X型4気筒=星型4気筒