12/07/04 20:34:42.41 uEAgH86T
>>346>>348
おーごめんごめん。
吸気タービン(コンプレッサブレードと言うのかな?)の「入り口」と「出口」のつもりで書いたんだ。
普通のターボチャージャのコンプレッサはスロットルの前方にある。
コンプレッサは常に回転していて加圧しようとする。しかし、アイドル~部分負荷ではスロットルが
閉じているので、片方で加圧しながらもう片方で吸気制限をしているのだから無駄だと思います。
加圧している分、タービンブレードに回転抵抗が加わり、それが排気抵抗になり、背圧が増加した分
だけ、排気行程時のピストン上昇を妨げる抵抗になりロスが発生する。
僕の考えたターボは、スロットル後方にあるから、アイドル~部分負荷時は薄い空気の中を
コンプレッサブレードが回転するのだから、空気分子の攪拌が少ないこと、コンプレッサ背圧が
低いことで、コンプレッサの回転抵抗が少ない。
問題は、薄い空気の中でコンプレッサブレードを回すとサージングが起きやすいそうで、それを
避けるために、コンプレッサの入り口と出口をバイパスバルブでつないでしまう(もちろん、加給
しなくなるけど、そもそも部分負荷では加給の必要はないので)ということを考えたんだ。