12/07/21 11:15:51.33 oszMHA3l
(>>626の続き)
じゃあ社会の側がどういうふうに大学を評価しているかというと、それは「総合的に」としかいいようがない。
それは、社会でのOBの活躍とかイメージとかも含まれたもので、長~い年月をかけて構築されたもの。
それには学力も含まれているが、「いまの偏差値」なんかじゃない。
偏差値序列なんて3年も経てばコロっと変わることを社会は知ってるから
ざっくりと「この大学はこのぐらい」程度の認識しかしていない。
偏差値が企業からの評価に反映されるのには時間がかかる。
関西私学トップを誇っていた関学の就職実績が同志社といい勝負するようになったのは、
関学が同志社に偏差値が抜かれて15年~20年経ってから。
立命も関学と偏差値でいい勝負するようになって十年ちょい経つけど、
就職、出世、役員、年収等の財界関連のデータで関学に惨敗しているのは周知のとおり。
以上から、>>624氏は、
・「社会」におけるマジョリティは大人の社会であるということ、
・「社会≒大人の社会」からの評価は、社会でのOBの活躍なども含んだ長い年月をかけて作られたものであること、
・「社会≒大人の社会」からの評価において、「偏差値」とくに「いまの偏差値」は重要ではないということ、
…を認識する必要があると思うよ。