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★「イッキ飲み」強要で大学生死亡 両親が提訴 8760万円の損害賠償を求める
・愛知学院大(愛知県日進市)の男子学生=当時(22)=がテニスサークルの合宿で
酒の「イッキ飲み」を強要されて死亡したとして、学生の両親が大学と上級生ら23人に
計約8760万円の損害賠償を求め、名古屋地裁に提訴していたことが23日、分かった。
両親の代理人によるとすでに結審し、3月30日に判決が言い渡される。
訴状によると、2年生だった学生は2009年8月、新潟県妙高市のホテルで合宿中、
上級生らにイッキ飲みを強要され、泥酔。そのまま放置され、急性アルコール中毒に
起因する呼吸不全で死亡した。
両親側は「サークルは過去3年間に2度も急性アルコール中毒患者を出しており、
大学には事故を未然に防止して、学生の生命を守るべき義務があった」と主張。
一方、愛知学院大は「届け出がない任意の団体で起きた事故なので指導はできず、
大学に責任はない」としている。
飲酒の強要をめぐっては、神戸学院大2年の男子学生が08年、部活の合宿中に
死亡し、両親が大学と部員20人に損害賠償を求めて神戸地裁に提訴。
地裁が「心理的に飲まざるを得ない圧力をかけた」との見解を示し、昨年に和解が
成立した。
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