12/06/20 19:44:32.04 mhzA5l53
愛知大学の帰属収支差額比率( 事実上の経常利益率 )はプラス7・9 パーセント
中京大学の帰属収支差額比率はマイ ナス15 ・2パーセント (つまり収入よりも支出が相当上回っている。)
このデータは「2012年大学真の実力book誌」 (旺文社)より
つまりは中京大学は赤字経営で、愛知大学は南山程ではないがそれなりに黒字で健全経営である
ちなみに愛知大学と同じように、デリバティブで損失を出した南山大学は、帰属収支差額比率が
プラス18.3パーセントと財務内容が良い
そして学校法人は公的な監査(不正な決算をすると補助金を返還しなければならない)が入るので、発表される数字に嘘はつけない
自己資本比率も中京大学の方が、デリバティブ失敗と言われる
愛知大学より9パーセント良い程度である
ちなみに中京大学は愛知大学より学費が年間に平均して15~20万円以上高いと言われている。
なお帰属収支差額は帰属収入から、人件費や教育研究費など大学の経常的支出(「消費支出」と呼ぶ)を引いたもの。
企業でいえば経常利益に相当する。
大学の会計には、キャンパス用地や校舎などの固定資産の取得や、奨学金・研究基金などのために資金を内部留保する
「基本金」という仕組みがある。この基本金の積み立て原資となるのが、帰属収支差額だ。
帰属収支が安定的に黒字であれば、基本金組み入れを通して、さまざまな教育研究投資に資金を回すことができる。
反面、長期的に経常収支差額が赤字であれば、大学の資産が目減りし続け、やがては経営が危うくなる。
帰属収支差額比率は帰属収支差額を帰属収入で割ったもので、企業でいえば売上高経常利益率に相当する。