12/03/03 10:09:17.54 sKOJ/K4L
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最近、『関学ストーカー卒業しましたッ!』に熱心なコメントを寄せて下さる方がいる。
読ませて頂くと、関学に夢中になっていた昭和57年、18歳の夏を想い出す。
毎月の定例行事のように甲東園から「関学参り」をしていた純粋なあの頃。
急な傾斜の坂道さえも快適だった。
「空の翼」を歌うたびに関学合格へ一歩ずつ近づくような気がしていた一途なあの頃。
独特の音階が耳に心地良かった。
中央芝生に寝転がって白亜の時計台を眺めるたびに、‘ここが俺の聖地’だと自分に言い
聞かせ受験勉強へのモチベーションを高めた18歳の私は目標に向かって突き進む毎日を送った。
関学が私の人生に与えた影響は少なくない。
光もあれば影もある。
言える事は、もし私が関学に合格し4年間‘夢のキャンパスライフ’を送っていれば、
今頃は間違いなくサラリーマンだったろう。生涯サラリーマンを貫いていたはずだ。
それは「愛する組織に所属するプライド」が原体験として潜在意識に刻まれたはずだからだ。
愛する組織に拒否され、滑り止めの大学に進学した原体験が「組織ではなく個人で勝負せざる
を得ない」人生観を構築した。
(続く)