11/11/23 19:58:45.26 Fnd6hkTF
偏差値操作(へんさちそうさ)は、大学などの研究機関が入学試験において、
大手予備校が学力偏差値を算出する際に対象外としている推薦入試などの入試形式の難易度を大幅に下げて、
大量の入学者を確保すると共に、入試難易度が偏差値として表れる一般入試での募集人数を少なくし
、更に回数を増やしたり複数回の受験による受験料の割引などにより一般入試の競争率を高めることにより外見上の大学のレベルを上げさせる方法。
偏差値操作には4つの方法があると言われている。
>100人募集を50人へ減らしたとする。そうすると、入学試験で1位~100位まで合格するところを、1位~50位までしか合格しなくなるわけだから、
より高い学力の人50人しか合格出来なくなり、偏差値は上昇する。
定員を減らすためには、AO入試や各種推薦入試、内部進学などの偏差値を測定する際に算入されない入試方法で多くの学生を確保し、
一般入試での募集人数を減らすという方法が一般的である。
また、入試形態を多様化し、日程を複数用意するなどして、各入試方法の定員を減らすという方法もとられる。
また、科目数を減らす事による偏差値操作よりも操作している事実が表面化しない方法である為に見た目の偏差値を上げる上で多くの(特に私立)大学で行われている。
>私立大学であれば推薦比率4~5割台でも比較的健全な部類であり、酷い物であれば8割超えが推薦入学者という中堅以上の私立大学も存在し、
推薦比率を見直せば実質的には偏差値がある程度違う事に成りかねないという場合もあり、問題となっている。
因みに私立大学では約2/3以上が半分以上を推薦入学で埋めている。
URLリンク(ja.wikipedia.org)