11/10/30 17:08:14.01 rQYi0Cw0
日本の大学で理系と文系でどっちが給料高いかって、そりゃ理系の方が圧勝だよ
まず最初に就職の段階で非常に大きな差がある。
最近のきびしい就職環境だと、東大や早稲田や慶応のような日本の一流大学でも、文系学生は非常に苦労している。
まず文系学生の多くが営業担当として採用されるので、正直いって大学で何を勉強したかなんてほとんど誰も気にしていない。
なんとなく感じがよさそうで、人と話を合わせるのがうまいかどうかとかが、面接官のフィーリングで見られているだけである。
だから明治や立教のような偏差値の低い大学でも、好感度が高い学生は大企業から内定をゲットできる一方で、
東大生でも文系学部は、初対面の人とくだらないことで適当に話を合わせるという軽薄な技術―これがコミュニケーション能力
とよばれるものらしい―がない者は相当に就職活動で苦労している。
また、サラリーマンでも非常に高給な職業、たとえば外資系証券のトレーダーや戦略コンサルタントなどでは、
新卒でオファーをもらえる学生の多くが理系院生である。
たとえば外資系証券会社のトレーディング職では9割以上が理系院生だし、戦略コンサルティング・ファームでも6、7割は理系院生だ。
しかしこれらの職種を受ける学生のうちで、理系院生はもともとかなりの少数派なので、いかに理系院生の方が確率が高いか、
逆に一流大学の文系学部でもほぼ絶望的な確率なのかがわかろう。
そこそこの有名大学の理系学部で、商社などの営業職に応募しても、だいたいわりと歓迎してくれて、内定も取りやすい。
製薬会社の営業職なども理系の学生を優先してくれる。
もちろん理系学生はメーカーに就職するというのが主流で、大学の研究室と大手メーカーはつながっているので、
それが本人にとっていいことか悪いことかは別にして、レールの上に乗って教授の勧めに従うだけで、
少なくとも簡単にメーカーのエンジニア職からは内定がもらえる。
また、そういうことがなくても、SEのようなシステム屋という大きな受け皿があり、そこそこの大学の理系学部なら就職に苦労するということはまずない。
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