14/02/19 16:24:13.29 wvzpgfku
URLリンク(mainichi.jp)
冷凍食品二重価格:消費者庁が6業界団体に適正表示を要請
消費者庁は25日、スーパーなどで販売される冷凍食品の価格表示で、実際にはな
い「希望小売価格」を販売価格と並べ、販売価格がより安いように見せかけるのは景
品表示法違反(有利誤認)の不当な表示にあたるおそれがあるとして、日本チェーン
ストア協会など六つの業界団体に、適正な表示にするよう要請した。
同庁によると、冷凍食品は大半がメーカーが希望小売価格を定めない「オープン価
格」制だ。にもかかわらず、スーパーやドラッグストアでは「メーカー希望小売価格
500円の品 半額の250円」などの表示があったり、新聞の折り込みチラシで「
メーカー小売参考売価の3割引」などの不当な二重表示が横行しているという。
他にも「当店通常価格500円を250円」とし、最近では設定したことのない価
格を「当店通常価格」として、販売価格が安いように見せる表示もあった。
同庁によると、スーパーなど小売業者がメーカー側に、比較できる「参考価格」を
要求。求めに応じてメーカーが提示した価格を「希望小売価格」「小売参考売価」な
どと称して使っているケースがあった。
実際の価格よりも安いという誤認を与えかねないとして、同庁はこれまで、スーパ
ーなど12社に行政指導してきた。さらに「今後も価格表示を注視し、違法行為があ
れば厳正に対処する」としている。