11/08/11 01:51:55.37 Cht+fBpN
>>260
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前スレの>>988、七夕の日に書いた内容などあくまで私個人の経験から書いているので
絶対と言う事はありませんが参考までに読んでみてください。
アオスジは木の上と言うよりも気に入った木にまとめてごそっと大量の卵を産みます。
産む場所は、木の上が多いと言うのはそれは新芽・若葉が上の方にしかないからです。
新芽・若葉の枝がまだ赤紫色をした様な枝に注目してください。
大木になるのでフンから探すのは徒労に終わりますし、見つけても獲れません。
葉もテリの強い黄緑がかった成葉でなく深緑色をした若葉です、付け根の色が赤っぽい様な。
私のやり方は上記に書いてありますので参考になれば幸いです。
アオスジは稀に葉の表や枝でも蛹になる個体もいますがほぼ9割以上が葉の裏で蛹になります。
ただきちんと対策しておかないと寄生だらけになりますよ…
アオスジは本当に寄生される率が高い種類です。
キハダは東北以北のミヤマ、ハマセンダンは本州中部太平洋沿い南部のカラス、ミヤマが好む程度で
それ以外の用途では他のアゲハの優先度、好みは地方によりけりですがかなり低いですよ。
カラスザンショウがあればナミ、クロ、カラス、ミヤマだけでなくオナガ、モンキ、ナガサキまでも産みます。
先にあげた4種であれば1stチョイスになるのはほぼ間違えなくカラスザンショウです。
個体差、地域差を加味してもその傾向はとても強いです。
クロアゲハか何かでの実験でも食草を数種、並植して調べた研究者がいましたが
やはりカラスザンショウに真っ先に行くようです。
季節・時期によっての傾向もあるかもしれません、それは葉の質です。
金柑などが顕著ですが油膜をはって古くなった葉が多い春先頃までは全くどの種も寄り付きませんから。