09/11/15 12:04:30 9fXvQCCb
リスクの確率算だと思うのです。
ちょっと強引な計算をしてみましょう・・・
通年の季節性インフルエンザの場合(あくまで推測値ですが)
年間1000万人が感染して1万人が亡くなられている。
つまり1000人に1人がなくなっているわけです。
それに対してワクチンの接種は1800万本(推定出荷本数)
に対して死亡者が5件
(医薬品医療機器総合機構によるデータより、平成18年度)
つまり360万人に1人がなくなる計算になります。
つまり1/1000 に対して 1/360万
を比較すればワクチンの接種に妥当性はあると思います。
ただし、ワクチン接種者に対して非接種者という考えをすれば、
非接種で非感染者は1億2000万人―1800万人で約1億人
その場合は1億人に対して1万人がなくなった事になりますから
1/1万人に対して1/360万になります。
つまりワクチンを接種した方が360倍安全だったとなります。
それに対して、今回の新型インフルエンザの場合は現在のところ
感染者推定400万人と言われます。それに対して死亡者が47人
つまり 1/8.5万人になります。
仮にワクチンの副作用率が同等だと仮定すれば
1/8.5万人 に対して 1/360万人
上記と同様にワクチンを1800万人に接種して5名が亡くなられたと仮定して
非接種非感染者は約1億人に対して47人ですから
1/212万 に対して 1/360万 となります。
ワクチンを打つことで1.7倍安全だという事になるわけです。
1.7倍という数字をどう考えるか・・・