12/10/22 09:38:22.48
俺はブロガー。
飲食店では食事の写真を撮影する。同行者もたいてい撮影する。
ブロガーでない同行者もスマホに外食写真アルバムを作っている。
仕事の飲み会でも、接待などフォーマルな飲み会でなければ、
見た目に美しい料理は撮影する社員が増えてきた。
旅行先では必ず記念に料理撮影するが観光客はかなりの割合で撮影している。
料理撮影の機会は年々増加しているようだ。
これはスマホや小型デジカメの普及により生まれてきた新たな外食の楽しみ方
の一つであり、撮影した外食写真を仲間同士で見せあったりメールで送ったり
さらにはブログで発信してコミュニケーションのネタにしたりといった
ネット時代の新たな外食の楽しみ方と言えるだろう。
つまりネット時代の外食は、美味しく食べてそれでおしまいなのではなく、
食べた料理写真を使ってコミュニケーションを図るところまでを含めた
一連の満足感を得ることで初めて成立する行為になりつつあるのである。
とは言え、外食で達成しうる満足感のレンジは年齢層やネット利用度により
異なるため、いまだに料理写真撮影をよしとしない人達もいるようだ。
だが、前述の新たな外食の楽しみ方は今後ますます普及していき、
料理写真撮影への理解は急速に進んで行くに違いない。