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昨年12月、クニマスの生息が確認された富士河口湖町の西湖で、
地元で「クロマス」と呼ばれるクニマスによく似た魚を調べている県は16日、
クロマスとクニマスが同じ魚の可能性が高いとする研究成果を発表した。
採取したクロマスの内臓の特徴がクニマスと一致したことなどを理由に挙げる。
県は、京都大に依頼しているDNA鑑定を待ちながら、「断定」を目指して調査を続ける。
甲斐市でこの日あった県水産技術センターの研究成果発表会で報告された。
センターは1~3月、西湖の湖岸で死にかけて浮かんでいるクロマス10匹を採取。
うち9匹の内臓の数が、クニマスの特徴と一致したという。
一致したのは人間の十二指腸にあたる「幽門垂(ゆう・もん・すい)」と、エラの内側にある「鰓耙(さい・は)」と呼ばれる器官の数で、
中坊徹次・京大教授が発見したクニマスとほぼ同数だった。
クニマスのもう一つの特徴である「水深30メートルの深層での産卵」を裏付ける結果も出た。
浮力を調整する「浮袋」を調べたところ、採取したクロマス10匹のいずれも浮袋が大きくふくれあがっていた。
深層で産卵活動をしたあと、湖面に流れ着き、力尽きて死んだ可能性を示すという。
URLリンク(mytown.asahi.com)
【田沢湖】 クニマス 【西湖】
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