12/11/24 03:20:07.73 5zW3riMD0
アクションゲームのCPUは敵キャラを敵キャラらしくする演出だったり、
楽しませる構造そのものだから、作者の意図した構築が崩れないように結構気を使ってある。
格ゲーは遊び方としてCPU戦はそこまで大きなウェートを占めてないということで、
割と無頓着なままなんだとおもうけどさ。
ここからはもう衰退復興に完全に関係ないんで読み飛ばしてもらって良いんだけど、
ゲーム全般を眺めれば、CPU戦の「面白さ・つまらなさ」と「人間らしさ・人間らしくなさ」は常にイコールというわけではなく、
「相手と平等な条件で勝ち負けを付けることに対する配慮」と、
「プレイする人間が楽しいように相手をすることの配慮」と、
この2種類が面白さに配慮することになる。
普通のアクションゲームなら後者に比重を置いて、平等な条件は敵キャラクターや世界観によってそもそも期待させないでいさせられる場合がある。
格ゲーの場合基本が対戦ツールであって、平等な条件での勝ち負けにこだわるゲームなのだから、
もう少し前者的な配慮に気を使っても別に悪くはないだろうと思う。
あと、この違いは「CPU=プレイヤー」と「CPU=キャラクター」という違いでもあると思う。