12/05/27 12:32:08.72 0X0YOqiV
>>254
むしろPEMPの再生産品は値段については頑張っているほうだとは思う。
新規生産だったセキを4両2万で売ったのが間違いだったと思われる。
車体一体成型とせずに、ホビー並みのバラキットとすれば安くできただろうに。
その癖パワムやワム60000・70000は出す気もないらしい。出来など、ホビーモデル並みでいいのだが。
むしろ機関車キットや編成モノの値段が致命的になったと思われる。
機関車キットは14万、編成モノの完成品は一両10万で、どういう根拠で値を付けたのか未だに理解できない。
何れもその都度生産でバリエーション展開を考えていないのが丸分かりで、
安達やホビーモデル程度の努力すら嫌がっているとしか思えない。
165系や113系を出した後に交直流近郊型・急行型を出すとか115系を出すとかすればいいものを、そういうことは行わない。
気動車を例に取ると使い回しの利くパーツなどいくらでもあるだろうに、何をどう拘っているのか知らないが、
キハ58とキハ82系だけ出している。一般型は欠片も出てこないのはどういうことなのだろうか。
完全に使い回しが効かないとか言っているが日光の床下機器セットでも見ろと言いたい。
12mmの場合パーツ専業メーカーが無いのも致命的だが、そこも考えていないだろう。
一応井門もパーツの分売はしてはいるが、台車は高過ぎ、床下機器を全然売らないのが致命的である。
TR23なんか、あの半額程度にしなきゃならんだろうに。
その点、TOMYの155系は見事だった。113・153系を発売→設計は流用して155系を出す。
新規に車体金型を作らなければならない点を除いても見事な「バリ展」でしたね。
それと、485系と583系を出す。車体は新規製作せざるを得ないが床下は殆ど同じ(はず)。車種増えてウマー。
こんなことは昔の16番メーカーですら行っていた。
90年代初頭、16番模型の値段の高騰が問題になったことがあった。兎に角キット完成品が高いという声が充満していた。
この当時はそれなりに工作する人もいたんだけど、そういう人たちから見ても、こういう意見があった。
「一部のメーカーや出版社がそういうことを是認するのはおかしい。それどころか、それを助長してどうする」
IMONの姿勢はそういう地道なユーザーを遠ざけるだけになっている。
何というかよく言えば愚直に、悪く言えば融通の利かない実車通りの模型を出すことに汲々としているが、
クモハ12を見れば分かる通りどこか抜けているから、結局コストが余計にかかる仕組みとなっている。
そして16番を一生懸命攻撃しているが、何で鉄道模型の発展のためにお互い仲良くやろう、切磋努力しようと言わないのだろうか。
その癖店頭で16番製品を発売するのみならず、自社製品にまでその16番メーカーのパーツを使用する有様である。
何というか精神分裂症の有様である。