11/12/15 02:06:30.66 40oow1da
>>208
13mmの場合は、プロトサーティーンの2mm厚の車輪と、NMRA HOの2.8mm厚の車輪(KATOはこれ)と、1/80 16.5mm用の日光等の2.4mm厚の車輪とか色々が混在していて、理論上は全て通過できるフログは作れないということですね。
一応、プロトサーティーンの車輪の場合はバックゲージ11.5mm、16.5mm用車輪を改軌したのはバックゲージ11.2mmあたりで実用上はなんとかなるということではなかったでしょうか。
本題のTT9についてですが、私は、TT9立ち上げ以前に、NZ120(ニュージーランドの1/120 9mm)の存在を知っていて、試しに1/120の客車(スロ60)の車体を作ったりしていた(0.2mm洋白板に窓を開け、屋根を曲げただけですが)ので非常に気になっていました。
それで、第1回のJAMの会場でいのうえ氏に車輪の規格はどうなのか聞いてみたのですが、Nゲージに合わせているという程度の答しか返ってきませんでした。
企画の立ち上げ当初に線路と車輪の規格(公差を含めたもの)ちゃんと決めて公表しておかないと後続のメーカが出てきた時に、勝手な規格で作って脱線が多発してやる気を失いかねないと思います。
本来ならば、メーカがしっかりとした規格を作り、守ってくれれば素人がとやかく言う必要はないのですが、見た目とかだけのために走りを無視して勝手な寸法で作ってしまう現状を危惧しているのです。
かく言う私も、1/87で、フランジ高さ0.3mm、車輪厚1.5mmのを作ってテストをしたりしているのですが、市販品にそれが取り込まれることは決してないと思っています。