10/05/31 02:10:18 roVsJOEP
20年くらい前、事務所(建築設計)のCADでA1~A2の大判出力するのに、安価という事でペンプロッター使っていたが、
たしか70~80万ほどもしたのでリースだった。
動きがメカニカルで面白かったが、出力に時間がかかるし、線は太かった。
ペンが目詰まり起こすと線がかすれるし、とあまり使いやすいものではなかった。
その頃のインクジェットプロッターはモノクロで200~300万くらだったと記憶している。
A4版の小型インクジェットプリンタでも15~18万程もしてた頃の話。
それから10年もしないうちに、カラーの大判インクジェットプロッターがどんどん安くなって100万切った。
50万以下まで下がった機種も出てきて、ペンプロッターが一気に消えた。
小規模設計事務所にもCADが本格的に導入され始めた時期と重なる。
俺はモノクロの型落ちプロッターを20数万で買って使っていた。
周りの事務所でも手書きの図面がどんどん無くなっていった。
現在、A1~A2版のプロッターは10~30万程度でフルカラー写真画質が出力できるものが買える。
むろん、大判プロッター持ってない事務所はもう無い。
・・・こんな感じで、3Dプリンタやレーザーカッターが普及していくんだろうなあ。
数年後が本当に楽しみ。