12/03/07 11:10:01.47 bXCa+9LD0
>>881
ドルのディフェンダーはCBペアが他のクラブのディフェンダーより守備力という点で頭一つ抜けてるから
ハイプレッシングサッカーをやりたくてもできないってをW杯前の日本代表でも見られたと思うけど
この戦術には大きなリスクが伴うんだよ。単純に考えて
・前に人数をかけるので後ろの選手には個人守備能力が必要になる
・ポジショニングの読みに優れた選手でフォーメーションを編成しないと穴を通されて無駄走りする結果になる
ってのが挙げられる。
バルサが強豪相手にもあのプレスができるのは攻撃で培ってきた正しいポジショニングを選択する能力に優れた選手達が
守備陣形を敷いているからというのがあるね。バルサの前線の選手は香川と一緒で、個人でボールを奪う能力に長けてはいないが
相手のプレイエリアを狭めるポジショニングに優れた選手が数多くいる。だからこそ相手をパニックに追い込むことができる。
何度も言うけどブンデスのディフェンダーは他のリーグに比べ守備能力も低く足元も下手なんだよね
それは試合をみればわかる、というのもあるしリーグ別の一試合における平均得点数のデータをみてもわかる
ドイツのディフェンダーはフィジカルは強いけどポジショニング能力やパスコースを消す能力に欠陥がある
それがザックもいってた「深さに対応できない」要因になってる。
W杯前の日本代表が目指す理想とW杯での現実に重きを置いたサッカー、がドイツのクラブの戦術を理解する上で
わかりやすい用例だと思う