12/01/31 13:11:47.46 aNTyAlie0
避難所から
イタリア
EU加盟国および加盟申請中の国、EFTA加盟国の国籍を持つ選手に制限はない。
EU圏外選手の登録については、以下のルールが適用される。
・2002年7月18日以前にイタリアのクラブと契約した選手は外国人とは見なされない。
・毎年8月31日までに新たにイタリアのクラブと契約を結ぶEU圏外選手の登録については、以下のルールが適用される。
①EU圏外選手を保有していない: 3名の「EU圏外選手獲得枠」が認められる。
②EU圏外選手を既に1名保有: 2名の「EU圏外選手獲得枠」が認められる。
③EU圏外選手を既に2名保有: 1名の「EU圏外選手獲得枠」に加え、a)保有するEU圏外選手を1名国外へ移籍させる、b)同選手と契約を解除する、c)同選手がEUパスポートを取得する、のいずれかによりもう1枠認められる。
④EU圏外選手を既に3名以上保有: ③と同様の条件付きで2枠認められるが、保有するEU圏外選手2名をb)のパターンで放出する場合は1枠しか認められない。
・セリエB、レガ・プロのクラブはEU圏外選手を海外から連れてくることはできない。
・イタリア国内のクラブ間でのEU圏外選手の移籍に際しては、外国人とは見なされない。
この規定に基づき、ビッグクラブは獲得後の即レンタルなどの形で他クラブの獲得枠を利用し、より多くのEU圏外選手を「国内移籍」の形で獲得するケースが多い。
・EU圏外選手でもイタリア人と結婚したり、10年以上イタリアに滞在することで、イタリア国籍が取得できる。
2010年7月には②~④の場合に認められる「EU圏外選手獲得枠」を2から1に減らす決定が下されたが、翌2011年7月には2に戻すこととなった