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チョ・グヮンレ監督更迭, 技術委員会は開かれなかった
記事入力 2011-12-08 10:51
(ベストイレブン=新門路)
去る 7日いきなり更迭されたチョ・グヮンレサッカー代表チーム監督に対する大韓サッカー協会の公式
記者会見が 8日午前ソウル鍾路区新門路サッカー会館で開かれた. この席には大韓サッカー協会の
キム・ジングク専務とファン・ボガン技術委員長が参加したが, チョ・グヮンレ監督の更迭と係わった内容が
技術委員会の論議を経らないまま決まったことで明かされた.
大韓サッカー協会定款には国家代表チーム監督の先任と解任の場合技術委員会の論議を通して
決めるようになっている. しかし現在は技術委員会が構成されていなかった状態だ. ファン・ボガン技術
委員長が赴任した後まだ委員会構成が完成されないこと.
これに対して皇甫技術委員長は "まだ技術委員会が構成されなかった. しかし韓国サッカーの未来の
ために早い決定が必要だった. その間代表チームの歩みを私がよく見守ったしこれに対して会長団に
報告した後決まった事案だ"と言った.
金専務はこれに対して "どうせ決定は会長様がするのだ. 中間手続きを飛び越えたことは正しくないが,
結果的に見た時別に問題がない"と明らかにした.
しかし適法しない手続きで代表チーム監督の更迭が成り立ったことに対してはこれから少なくない論難が
予想される. 組監督更迭最前方に立った皇甫技術委員長は去る 11月 10日先任されてまだまだ一月も
ならなかった. しかも皇甫技術委員長は今年の 4月までにしても Kリーグ FCソウルを導いていたから
代表チーム全般に関する状況把握がすべてなったとも見られない. そんな人物が代表チーム監督の
更迭と言う重大した事案を台頭させたという点が易しく納得されないのだ.
まだ条監督の公式立場が明確に明かされていない中に, 今度事態によって大韓サッカー協会は
少なくない混乱を経験するように見える.
文=ソンビョングハ記者(bluekorea@soccerbest11.co.kr)