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「びっくりドンキー」、都内にローストビーフ専門店 :日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)
ハンバーグ店、びっくりドンキーを運営するアレフ(札幌市)が東京都心部で新たなローストビーフ専門店を出店する。
19日に1号店を開業、今後5年で5~6店に増やす。都内では高級店が多いため、価格を2割程度抑えることで中間層の利用を
見込めると判断した。2018年3月期の事業売上高は10億円を目指し、新業態の成長の可能性を探る。
都内繁華街にハーフダイム・麻布十番(東京・港)を開業する。コース料理(4410円から)やボトルワイン(3000円から)を用意、
平均客単価は夜が5000円、昼は1500円に設定する。肉はびっくりドンキーと同じオーストラリアの契約牧場から高品質の赤身肉を仕入れ、
高級店に比べて2割程度安くした。
店舗面積は241平方メートルあり座席数は78席。木や石を使った大人向けの内装で、主に会社員や近隣に住む中間層以上の外国人の利用を
見込む。今後は都心部に直営店でのみ出店する計画で、渋谷や新宿など山手線のターミナル駅の周辺や百貨店のテナント入店などを検討している。
アレフは札幌市と埼玉県川越市の郊外にローストビーフ店を3店運営していた。米国のゴールドラッシュ時代をイメージした内装と衣装の
演出にこだわり、子連れの家族客や若年層の利用を狙った。だがこうしたエンターテインメントレストランの流行が去り、10月までに全店閉店した。
ローストビーフの調理ノウハウを生かすため、大人向けの新業態として再出発する。
アレフはハンバーグ店びっくりドンキーやイタリアンレストランのペペサーレなど全国で約300店を開いている。13年3月期の単独売上高は
前期比4%増の364億円の見通しで、うちびっくりドンキーが9割強を占める。純利益は同45%増の2億8500万円を見込む。