13/01/18 16:07:46.57 bGuRM26N
15歳くらいまでは田舎に住んでいたんだけど、物が透けて見えることがあった
塀の向こう側が見えたり、車越しのガードレールが見えたり、重なった山の奥の山の尾根が見えたり
それは屋内ではなく屋外でしか起こらなくて
どんな条件なのかもサッパリわからないけれど
気がついたら透けて見えていたり、また気がついたら透けて見えなくなったりして
いつも見れるワケではなかった
幼稚園の頃
友達とかくれんぼをした時に、たまたま透けて見える時期になっていたみたいで
鬼になった時にも全員物越しに見えていたから、探すという意味がわからず
かくれんぼはする意味はあるのかな?って思ったのが、気付いたキッカケだった
なにか、人とは違うかもしれないとも思って怖くて誰にも言えずにいた
小学生になり、下校中に透けて見えるようになることがあって
そこにいた友達に思い切って言ってみると、壁越しに見えるか実験することになり
何の問題もなく友達の行動が全て見えていたから、それを全て言い当てた
じゃあ友達にはズルだろとしか言われなくて、それ以来見えても口には出さないようにしていた
でも透けることはやはり何度もあった
それが引っ越して都会の高校に入った頃からは全く見えなくなってしまった
年をとったから透けなくなったのか、都会に越したから透けなくなったのかわからないけど
もう一度見たい